第7回(令和4年度)新人職員研修実施報告

  令和4年5月25日(水)・26日(木)の2日間にわたり、令和4年度に社会福祉法人至誠会に入職した職員を対象に、至誠会職員としての心構え、社会人としての自覚と責任、至誠会に必要とされる『人財』となるための知識と技術を提供すると共に、職員間の親睦を深めることを目的として「第7回(令和4年度)新人職員研修」を実施しました。当法人施設である「障がい者支援施設 一誠園」を会場として、マスク着用・手指消毒・3密回避など新型コロナウイルス感染症対策を万全にして実施しました。本来は、4月6日(水)・7日(木)の予定でしたが、県内における新型コロナウイルス感染症の拡大傾向を受け延期され実施の運びとなりました。今回は、5事業所から、保育士3名、介護職員4名、児童指導員1名、調理員1名の計9名が参加しました。

 

【研修1日目】

 1日目の研修は、参加者の皆さんの明るい元気な自己紹介から始まりました。理事長の訓話では、至誠会の歴史や福祉の情勢等を交えてお話があり、『一人ひとりが幸せに生活することができるように、安心と安全を心掛け、常にまごころを持って皆さんに寄り添って仕事をして欲しい。』というメッセージが送られました。その後、「社会福祉法人至誠会 職員心得」を教材とした「法人概要説明・職員心得」「人事考課・キャリアパスについて」「福祉の仕事・基本的人権と虐待防止について」研修を行い、「一誠園の施設紹介」を実施して、1日目は終了しました。久し振りの長時間に渡る座学で少し疲れ気味でしたが、休憩時間には、理事長が職員個々に話しかける姿や職員間で楽しく交流する姿を見ることができました。

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理事長訓話

 

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法人概要説明・職員心得

 

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人事考課 キャリアパスについて

 

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福祉の仕事 基本的人権と虐待防止について

 

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休憩時間 理事長一人ひとりと会話

 

【研修2日目】

 「社会人としてのマナー・コミュニケーションの大切さ」という堅い内容ですが、とても楽しい雰囲気で2日目の研修が始まりました。「感染症予防について」の研修を行い、午後のグループワークにおいては、「3年後の自分」というテーマに関して2つのグループに分かれ、沢山の意見を出し合い発表しました。とても柔軟な発想力を持ち、更にはフットワークも軽く、とても頼もしい9名の新人職員でした。

 

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社会人としてのマナー コミュニケーションの大切さ

 

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感染症予防について

 

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研修に集中している参加者の皆さん

 

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グループワーク

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今回研修に参加した職員の皆さんからは、「社会人としてのマナーやコミュニケーションの大切さが実感できた。」「他の職種の方々と交流できて良かった。」「このような研修の場を設けて頂き、とても、働きやすい職場で良かった。」「やりがいのある職場だ。」など沢山の感想と共に、これからも頑張っていきたいという前向き意気込みが聞かれ、 9月実施予定の「新人職員フォローアップ研修」での再会を約束して研修会を終了しました。
 これからも、「全ての職員が至誠会の顔」を意識しながら、素晴らしい職員に一人なるという心構えでサービスを提供していきましょう。

 

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理事長を中心に、集合写真  笑顔満開