『物事の解釈の仕方、受け取り方のリフレーミングトレーニング』

 今年度で4回目を迎える合同研修会
 6月7日、 メンタルトレーナーの小比類巻 香氏を迎え、白菊7保育園・あけぼの学園の職員(園長、保育士、調理員、看護士等)を対象に研修会を行いました。

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【理事長 挨拶】

 

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【講師:小比類巻 香 氏】

 

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 【熱心に話を聞き、自分のものにしようと懸命です】

 

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【グループに分かれ、リフレーミングトレーニング中】

 

 一部、リフレーミングとなる言葉例を紹介します。
 <潜在に届く言葉>
  ・緊張しないで  → リラックスして
  ・怖がらないで  → 安心して
  ・失敗しないで  → うまくいく
  ・走らないで   → 静かに歩きましょう
  ・急がないで   → ゆっくりいこう
  ・ケンカしないで → 仲良くしてね
  ・あきらめないの → コツコツ続けようね
  ・怒らないの   → 優しくしてね
  ・さわがないで  → 静かにしようね
  ・たたかないの  → 優しくして

 冒頭に「一人の人を思い浮かべ、長所3つ短所3つあげてください」という講師の言葉にそれぞれ考えます。その後、「長所から書いた人?短所から書いた人?」と問われ、ハッとします(いいところを見ているか) 人は自己肯定感が大事で、現在、自己肯定感を持てない子が増えているデーターも出ています。子どもであれ、大人であれ、言葉一つでポジティブ思考となれるリフレーミングトレーニングをすることで、お互い気持ちのいいコミュニケ―ションとなり、穏やかな心となります。
 15個の言葉を1分で7個以上置き換えられれば、日常会話でもスムーズに使えるようになるそうです。トレーニングをして、職場でも家庭でも普段の生活で活かしていきたいと思います。